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家づくりのヒントが見つかる注文住宅のキッチン9選

  • 2023.12.18

お気に入りを取り入れたり、空間にぴたりとハマる造作を設えたり。注文住宅の最大の魅力は、妥協することなく憧れを形にできるということでしょう。中でも「キッチン」は特に個性が表れるスペースです。

ここでは、建築工房ORKSの家のキッチンをいくつかお見せしたいと思います。調理のスタイル、デザインの好み、持っている道具の量や大きさなどを考えながら、自分に合うキッチンの姿を想像してみてください。

ペニンシュラキッチン

対面式キッチンの左右のどちらかが壁にくっついているタイプで、ORKSでもっとも多く採用されるキッチンです。コンロと換気扇を壁側に設置できるので、油ハネやニオイの拡散の軽減にもなります。

照明やインテリアにお施主様のセンスが光るダイニング・キッチンです。ステンレスの天板は幅を広く取り、カウンターとしても活用できるように。レンジフードもステンレスで、壁にはグレーのタイルを張り、全体的に統一感のあるデザインを演出しました。大容量の背面収納と裏手のパントリーで、キッチンは常にスッキリさせることができます。
※この住まいは、STORYで詳しく見ることができます→https://www.orks.jp/story/2429

家事の負担を軽減できるよう、家事動線をコンパクトに短くするとともに、横幅と奥行きのあるオーダーキッチンを設えた住まいです。性能と効率面に優れた大型食洗機も組み込んでおり、平面収納も上下に大容量を確保しています。キッチンの面材や収納には木をふんだんに使い、ナチュラルな空間と統一感を演出しました。キッチンからは書斎兼絵本コーナーが望め、段差に腰掛けてお子さんが絵本を読む様子を見守ることもできます。
※この住まいは、WORKSで詳しく見ることができます→https://www.orks.jp/works/394

LDKの顔となるトーヨーキッチン製のペニンシュラキッチン。壁面のタイルやレッドシダーの天井、心地よい間接照明が上質感を醸し出しています。ステンレスの天板は、無駄のないシャープなデザインで人気です。耐水性・耐熱性・耐久性・清掃性など、機能性も優れているのもポイントでしょう。
※この住まいは、STORYで詳しく見ることができます→https://www.orks.jp/story/292

一般的なシステムキッチンにタイルの腰壁を造作し、上質さをプラスさせました。ダイニングテーブルは、キッチン本体や柱と一体化させることで構造を有効に活用しました。収納力もたっぷりで見た目もスッキリ美しいキッチンになっています。
※この住まいは、STORYで詳しく見ることができます→https://www.orks.jp/story/214

濃い色の腰壁や壁面収納と白いタイルの天板が個性的な造作キッチンが、カントリースタイルの空間にぴったりマッチしています。造作はオリジナリティーを表出しながらも、インテリアにしっくりとなじませることができるのが強みです。

明るいトーンで統一した清潔感あふれるキッチンです。背面収納は扉付きで、使わないときはスッキリ隠すことができ、生活感を感じさせないダイニング・キッチンが実現できます。キッチン前方はカウンターとしても利用できるため、来客が多くても十分に対応可能です。

アイランドキッチン

キッチンの四方が壁とつながっていない、島(アイランド)のように配置されているタイプのキッチンです。両サイドから出入りができるので開放的で、他の家族も料理に参加しやすいのが特徴です。

ステンレス天板のアイランドキッチンと、高畠石の壁、レッドシダーの天井の組み合わせが表情豊かなキッチンを演出しています。アイランド型で回遊性があり、左右からの出入りが可能なので家事の時短にもなって便利です。
※この住まいは、STORYで詳しく見ることができます→https://www.orks.jp/story/269

温かみのある空間にオールステンレスのアイランドキッチンが映えます。ダイニングテーブルは別途設けず、前方に長く伸びる天板をカウンター代わりに使用します。壁面収納は壁一面を贅沢に使い、いつもスッキリが保てるキッチンスペースとなっています。

セパレートキッチン

アイランドに調理台・シンク、壁側にコンロを配置したキッチンで、コンロが離れている分、調理のためのスペースがほかのタイプよりも広く取れます。

オープンスタイルの造作キッチンを暮らしの中心にしました。キッチンはダイニングより1段下げ、家族同士の目線が同じになるよう工夫しています。ダイニングテーブルは長方形ではなく、奥にいくほど広くなっている台形型とし、使いやすさを向上させています。

壁付けキッチン


対面式キッチンが主流になった今ですが、限られた面積を有効に使えて、ダイニング・リビングスペースを広く確保できるという理由から壁付けタイプを選ばれる方もいらっしゃいます。

食に関わる仕事をされている奥さんが選ばれたステンレス製の業務用キッチンを壁付けで配置しました。料理に集中でき、配膳の動線が楽。海釣りが大好きなご主人が魚をさばくにも、広くて深いシンクは使い勝手が良いそうです。広く取れたダイニングスペースは食事だけでなく、さまざまな使い方ができる万能スペースです。